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ADHD、生産性、そして脳の味方になるTodoアプリづくりについてのメモ。
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片付けとADHD。「捨てられない」の正体は、一物ごとに連続する意思決定で脳が落ちる現象だった
ADHDで片付けが進まないのは、脳の燃料切れの問題です。一つの物に「要る/要らない/どこに置く/どう捨てる」と判断を重ねるたびに、意思決定のエネルギーと作業記憶が削られていきます。さらに「いつか使うかも」が強く感じられ、しまうと存在ごと消える感覚があり、選択肢が多いほど麻痺します。研究を引きながら仕組みを説明し、一回に一物・一判断、見える収納、body doublingという3つの抜け道を紹介します。
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同じページを3回読む話。ADHDで本の中身が頭に入らないとき、何が起きているか
同じ段落を3回読んでも内容が残らない。これは脳の処理の問題で、ワーキングメモリの容量不足と、課題中に切るべきデフォルトモードネットワークが切れないこと、この二つが重なって起きる現象です。研究と、私が試して効いた実用策の話。
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最初の一歩がなぜ物理的に重いのか。ADHDの課題着手とドーパミンの隙間
「大事なのにつまらないタスク」を始めようとすると、体が動かなくなる。これは意志の弱さではなく、報酬系のドーパミンが着手の合図に足りない状態です。ADHDの脳では報酬回路の働きが低く、面白くも緊急でもないタスクは開始のスイッチが入りません。研究で仕組みを説明し、最初の一動作を極端に小さくして着手のしきい値を下げる方法を紹介します。
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ドア効果と作業記憶。隣の部屋に入った瞬間、用事を忘れる仕組み
別の部屋に何かを取りに行って、着いた頃には何を取りに来たのか忘れている。これはドア効果と呼ばれ、ドアを通る動作が記憶のイベント境界になるという研究があります。ADHDで作業記憶が手いっぱいのとき、この効果は強く出ます。だから用事は頭で覚えず、思いついた瞬間に外へ書き出すほうが速い、という話です。
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感覚の音量。散らかった机がタスクを重くする仕組みと、刺激が足りなくて退屈が痛い話
ADHDの脳は、要らない刺激をフィルターで落とす力が弱まりやすく、散らかった机や情報の多い画面はそのまま頭になだれ込みます。同時に、刺激が足りない退屈な作業も耐えがたくなります。脳は両方向に弱いので、環境と画面の情報量は調整できるレバーになる、という話です。静かな画面は、はじめるコストを下げます。
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過集中はタダじゃない。「気づいたら夜だった」を設計で防ぐ
ADHDの過集中は「集中できる才能」と紹介されがちですが、研究では頻繁な過集中を報告した成人が68%、その40%が他の責任の放置を経験しています。消えるのは時間と食事と人間関係。止めるのに使えるのは根性より「終わりの設計」で、タイマーと環境づくりでコストを下げられます。